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TOPページ院長コラム(ミルキー通信)Index > No003 肥満(その2)
 
 
減量対策とその危険性
 
内分泌(ホルモン)の異常が原因の肥満でない場合、肥満管理には二つの基本的方法があります。
※ 減量用フード(ライト・タイプ)に切り替える。フードを代えると食べなくなって困るという話を聞きますが、困る必要はありません。食べなければ痩せるのですから。(切り替え困難の場合は、獣医師に相談してください。)
※ 一回量を減らし、回数を増やす(空腹時間を減らす)。ただし一日の全体量は、いままでの60〜70%に減らす。
※ 人間食は与えない(手作りはメニュー次第でOK)。人間食は高カロリー、特に肉類は注意が必要。また、牛乳も肥る原因になることがあります。
※ ジャーキーなどのおやつは厳禁。ジャーキーは肉そのもの。また、アレルギーなどの原因にもなりますので、おやつなどの加工品は要注意。特に、犬はもらうという行為自体がうれしいので、ドックフード1粒でもある程度の満足が得られます。極力やらないようにするべきでしょう。
※ 急激な減量は、逆に栄養障害を引き起こし危険です。理想は1週間で1〜2%の減量!
※ 食事を毎日取る(エネルギーを供給する)以上、毎日散歩や運動をする(エネルギーを消費する)ことは当然必要です。がんばって行いましょう。
※ ネコは運動してカロリーを消費すること、つまり有酸素運動をすることがうまくできません。しかし、猫じゃらしで遊んであげることなどで効果のある場合があります。
※ ひどく太っているイヌが激しい運動をすると、心臓や肺に大きな負担がかかり危険です。気長にいきましょう。散歩は、数日ごとに1分延ばすくらいのペースで、あわてずに。
次回につづく
 
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